【メモが薄く見える】
新しい企画をまとめる時には必ず手書きのメモを取り、そのあとでパワーポイントで組み上げる。これが僕のやり方です。どなたかにお会いしてメモを取る時も、ノートに手書きでメモを取ります。
若い方から見れば、コンピュータも使わないで、この人、大丈夫かなと思われるようなスタイルですが、身に染み込んだやり方のため、これだけは変えられません。
そんなメモ、これまではずっとシャープペンシルを使って書いてきました。0.7ミリ芯のBがお気に入りです。もちろんシャープ本体にもこだわります。たとえば、重心がヘッドに近いところにあって、ある程度重量があること。指が当たる所はラバーで覆われていることといった具合いです。
ところがこのこだわりが脆くも壊れそうになっているのです。これまでも字が汚くて、読み解くのに苦労していたのに、字の濃度が薄くて見にくくなったという、ハッキリ言って、致命的な問題です。ひょっとするとコントラストの判別力が弱くなっているのかもしれませんが、とにかく見にくいのです。
認めたくはないけれど、やはり歳なのでしょうか。
そんな状況なので、シャープペンシルを諦めました。これからは0.3ミリのジェルインクペンを使うことにします。さすがにコイツだと字はハッキリクッキリ見えますからね。ただ、消しゴムが使えないのが問題ですが、それこそメモなので、書くだけ書いて、あとで整理すればいいと思っています。
そんな大変化の初日。メモ書きがヤケにハッキリと見えます。これなら判読も楽になるはずです。ホッ。
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