∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

月曜日から午後半休

【突然、帝釈天へ】

 ポカッと空いた今日の午後、どう過ごそうかと考えた挙句、なんと、柴又の帝釈天に行ってしまいました。理由はありません。その時に頭に浮かんだのが帝釈天だっただけです。

 日暮里から京成上野線に乗って高砂へ。駅構内で一旦改札を通って10メートルほど行ったところにある京成金町線の改札を通るというなんだか妙なシステムで乗り継いで柴又へ。
 「寅さんの街」といいながら、寅さん以上の発展もせず、相変わらずこじんまりした門前町を通り過ぎてご本堂に。靴を脱いで本堂の中でお参りをしたあと、御札と加太守(かぶとまもり)を手に入れたら目的は終了です。
 寅さんシリーズで毎回役者さんの控室代わりに使われていた高木屋でお約束の草団子を食べた頃には、すっかり心身ともに緊張が解けていました。

 目的なしでどこかに行くことがほとんどない僕にとって、これほど「行き先知れず」の日も珍しいなと思いつつもと来たルートで帰宅しました。
 「今日という日は何だったんだろう?」というのが率直な感想です。これで帝釈天様からご利益を頂戴できれば行ってよかったということになるのでしょうが、決意のない神頼みほど当たらないものはないものです。やはり今日の外出は単なる暇つぶしだったのかもしれませんね。「こんな日があってもいいじゃないか」と思い直して一日を終わることにします。

 ということで。明日が素晴らしい一日になりますように。おやすみなさい。

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