∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

界隈の猫事情

【状況は少しだけ進化したかな】

 ご近所の奥さんが引っ越してしまい、空腹に耐えかねて悲壮な声を出し続けていた地域猫数匹に人生初めての餌やりを初めて約2週間経ちました。
 当初は鳴くばかりで僕のことを意識していなかった彼らもさすがに気がついたのか、僕が餌の準備をし始めると、どこからともなくやってきて、1〜2メートル離れた所から準備を見守ってくれるようになりました。警戒しているのか、僕が餌から離れるまで動かずに様子を見守っていますが、明らかに「お食事」は確保しているといった感じの余裕が生まれてきたようです。

 公には餌やりが禁止されている場所でありながら、人からもらう餌で生きている彼らにとって「餌は誰かが準備してくれる」と考えるのは子猫の時から当たり前のことだと思っているのかもしれません。

 ご近所の皆さんには申し訳ありませんが、もう少しの間続けさせてもらうことにします。

 少なくとも、やっとおっぱいから卒業してキャットフードが食べられるようになった子猫たちが巣立っていくまでは「人の迷惑顧みず」であげ続けるつもりです。
 ちなみに、子猫たちが巣立ち、親猫が次の子猫を産んだ時はその時点で考えさせてもらいます。

 重ねてお伝えしますが、ご近所の皆さん申し訳ありません。一帯が魚くさかったり、ハエが多かったりしているのはすべて僕の餌やりが原因です。ちなみに、植木鉢が倒れていたり、プランターの草花が横倒しになって子猫のベッドになっていたりするのは猫集団と彼らの食生活を支えている僕の共同責任です。でも、続けさせてください。よろしくお願いします。

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