【出ました、夏の定番用語】
夕方になってちょっとだけ外出。ドアを開けた途端にムワッとした空気が身体を包み込むように襲ってきました。それまでずっとエアコンの効いた部屋の中にいて湿度もある程度抑えられていたので、その差にビックリ。空気というよりも熱くなった水蒸気のように感じてしまいました。
「蒸しますねえ」。いつも行くタバコ屋のオネエサンとの会話はこのひと言から始まりました。毎日のことなので銘柄も言わないし、個数も言わない。でも天気の話は欠かさない。
これがこの店との「お約束」のようになって約2年経ちました。
そんなタバコ屋のオネエサンとの会話、今日は「蒸しますねえ」から始まりました。
今年もこの言葉が飛び交う時期になったなあと思いつつ、「僕は汗っかきだから余計に辛いんだ」なんて話を。後頭部をタオルで拭きたくなるのを我慢しながら、数分間立ち話をしてしまいました。
毎年のことですが、あと2カ月近くはこの「蒸しますねえ」という言葉がご挨拶代わりになりそうです。日本ならではの体感をイヤイヤながらも受け入れて、汗だくになる心地よさを楽しませてもらいます。フー、暑い。
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