【我ながらノンキですなあ】
衆議院が解散して12日。実は選挙公示日が明日10日だということをずっと勘違いしていました。ノンキというか、意識が低いというか。それとも真剣味に欠けていたのか。いづれにしてもおバカでした。
ということで。
10月9日23時30分現在。遅れていた政党も選挙公約を出し終わり、党首討論も終わろうとしています。あとは明日から始まる選挙活動を見守るばかりの状態です。
それにしても。
今回ほど政党間の差が政策に表れていない総選挙もあまりなかったのではないでしょうか。それぞれを覚えているわけではありませんが「なるほどこの党らしい」と思えるものがあったはずなのに、今回は同じ課題について少し角度を変えているだけのものが多いように感じています。
しかも、何を言われても「裏に何があるの? もううわべでは騙されません」という疑問が出てくるようになっている現状では、大きな声で主張すればするほど胡散臭く捉えられそうです。
こういう状態になると、特に無党派層を中心にして、政党や候補者の印象で決まってしまうのでないでしょうか。
となると。
政党も候補者も、いや、投票権を持つ者すべてが「言いたいだけ言わせておく」、「心情で票を稼ぐ」、「何をするか判らない人物に仕立て上げる」という戦略に出た小池氏の術中にハマってしまったのかもしれません。
今回の総選挙は、何が起こるか判らない選挙期間になることは間違いないと覚悟しています。投票するにしても、ギリギリまで注目して投票日に投票したほうが良さそうです。
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