∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

寒いなあ、寒すぎる

【まだ10月半ばなのに】

 昨日から気温が下がっているのは体感していました。でも、昨日の寒さは秋の気まぐれで、今日のような寒さになるとは……。
 この時期に厚手のシャツに薄いコートを来て外出することになるなんてとボヤきながら定例の散歩に。空の低い所に分厚い雲がどっしりと居座っている中を自転車を走らせていると、それだけで寒くなってしまいました。
 同時に寂しさも。寒くて、暗くて、いつ雨が降ってもいいような天気の時って、何故か寂しくなりませんか。あれですね。

………

 散歩から帰ってくると、どこからともなく居付き猫が集まってきて「早くおうちに入れて」と大声で訴え始めました。
 急いでドアを開けると数匹がそそくさと家の中へ。ウロウロと動き回った後、本来の出入り口になっていたはずの窓際に集まっていたので、そこも開けてやると、ドアから入り損ねた残党がササッと侵入。狭い家の中にほぼ全員が揃い、それぞれお気に入りの場所で身体を伸ばし始めました。

 彼らも寒かったんでしょうね。雨が止んだと思ったらこの寒さですからね。おかげで歩くのも困るほど猫だらけになってしまいましたが、まあ、いいでしょう。寒さから逃れたいのはお互いさまですから。
 エサをあげるまで居座った彼ら。今頃は寒さに負けず夜の住宅街を闊歩しているはずです。そして、明日の夕方になれば、またやってくるんでしょう。その時までは静かな時を過ごします。

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