【いつもとは違った気分で】
日曜日。朝からゴソゴソと。
いつものように集中して仕事を片付けるのを止めて、掃除、洗濯などなど家事に勤しんでしまいました。年末という概念が薄かったこれまでの数年間には考えられなかったなと感じながらイソイソと片付けてたのですが……。
せっかく掃除したところへいつもの居候たちがやって来て、土足で家中を歩きはじめ、最後には毛皮のコートのままホットカーペットの上でゴロン。身体は伸びきっています。
つまり、ホットカーペットの上には毛が、ベッドの上には土の欠片で形作られた足跡が……。
何のために掃除したのか判らないけれど、やったことにしようと諦めました。ここは彼らの解放区ですから。家主として主張するのはよくないようです。
それにしても、今年の締めくくりをしながら、来年のことを考えるなんて何年ぶりのことでしょう。現実問題として「ゆとり」が出てきたわけでもなし、明日がどうなるかは「神のみぞ知る」状態というのに変わりはないけれど、精神的な「遊び」というか「開き直り」のようなものを感じることが出来るようになったからでしょうか。
少し早いけれど年末の準備をし始めた今日は、久しぶりに感じたことと、初めて感じることが混在した「いつもと違った日曜日」になったようです。
［2612］
