∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

西暦2018年か平成30年か

【今年は様子が違うぞ】

 僕はその年を考える時に通常は西暦を使っています。当然表記する時も西暦です。単純にこのほうが覚えやすく、引き算すれば年数もすぐ判るからというのがその理由です。
 生まれた時からあって当たり前の習慣なので、西暦と和暦の併記に違和感があるわけではありませんが、和暦で書くのは大正、昭和、平成と区分けされている場合だけと言ってもいいくらいです。

 ですが、今年に限っては和暦も積極的に使おうかと考えています。

 「平成」という年号が1年間使えるのは今年が最後。1年後の平成31年の春になれば〇〇元年と年号が変わってしまうと考えただけで、平成という年号に対して愛着と言うか、特別の感情を抱くようになってしまっているのです。
 もちろん、天皇の退位がどうとか、天皇制がどうとかというような思想や政治とは一切無関係。純粋に「変わるんだったら、それまでは大切に使わせてもらおう」という発想です。

 これからの1年間、あらゆるメディアで「平成30年」や「30年前はこうだった」というテーマが乱れ飛ぶことでしょう。これほどエッジーな切り口が使えるのは未曾有のことですからね。
 そんなメディアの思考とは交差しない使い方に徹するように気をつけながら、平成という年号を使っていきたいと思っています。そして、新しい年号が発表される日を楽しみに待ちたいとおもいます。

 では。この平成30年が素晴らしい年になりますように。

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