∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

聞いてほしい、ジジイの小さな願い

【通信機器の選択肢を広げる件】

 現在、僕の移動通信の環境はガラケータブレットです。電話は電話でいい。しかしデータ通信に限ってはコンピュータと同じようでありスマートフォンでもある環境がいい。そんな理由でこの組み合わせを選びました。
 ところが、そんな組み合わせを変えたくなり、いくつかのパターンを考えてみましたが、どうしてもシックリとくるものがないんです。

 5Gへの切り替えを踏まえた4Gであることは当然として、画面が大きいことと一台で一般電話とデータ通信の両方が出来ることだけが条件なのにこれが満たされないので困ってしまったんです。

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 結論はこうなります。タッチペン付きの受話器が付いた電話付きのタブレットを作ってほしいんです。タブレットからブルートゥースで電波を受話器に飛ばし、いわば昔ながらのスタイルで電話が出来るというものです。もちろん受話器自体がハンズフリーになっていればタッチペンでメモを取ることだって出来ます。

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 iPadの初期モデルがデビューした時は通話も出来ました。もっとも「小さなまな板のようなケースを顔面に貼り付けて電話をしている人を見たことがありませんが。
 しかし、スマートフォンの迅速な普及を促すためか、いつの間にかタブレットはデータ通信専用機器になり、通話もデータ通信も一台で可能にしたいならスマートフォンをどうぞという戦略が確定してしまいました。
 購買意欲旺盛な若者だけをターゲットにしていた時代はそれで良かったのだと思いますが、それと引き換えにシニアのスマホへの移行が遅れたのではないかと僕は思っています。

 シニアと呼ばれことも増えて来たコンピュータの第一世代は、モニターを見ながら電話をしてメモを取るという動作に慣れている世代です。つまり、付属の受話器で電話をしながら、インターネットにアクセス出来れば「昔のまま」で使えるわけです。

 スマホの使い方が難しいのではないんです。何より問題なのはモニターが小さいことです。これまで刷り込まれてきた「ものの動作」に対する心理的な問題と、老眼という身体的問題が組み合わさった結果、ジジババは大きなモニターで全体を確認した後で見たい所を拡大したい世代になってしまったんです。ちなみに、シニアというのは、どういうわけか小さなバッグを持ちたがる世代です。つまり、タブレットでも苦にならない世代でもあるのです。

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 書いているうちに馬鹿らしくなってきたので、これ以上メリットの羅列は止めておきます。趨勢を考えれば非常に高いハードルのはずですから。

 ということで僕の「ガラケーvsスマホ問題」先送りするしかないようです。フムッ、残念。

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