【これまでの常識は非常識】
異常な暑さが続いています。エアコンの効いた部屋にいることが多いとはいっても、暑さ疲れがジワジワ蓄積されているようです。
「暑過ぎる日があっても数日間しのげば落ち着くもの」。こんなこれまでの常識が通用しなくなっったのでしょうか。暑すぎる日に終わりが来ることはないとまで考えてしまいそうです。
先日の西日本大水害もそうですが、このところ従来の気象常識が通用しないことが増えてきたと思いませんか。
子供の時から馴染んできたものに大きな変化が起こっているのは間違いないようです。常識が非常識になってきていると言い換えてもいいでしょう。こうなれば、こう来るだろうという定石が崩れ、新たな「道」を探さないといけないのかもしれません。
しかし、この「これまでの常識は非常識」という考え方は天気だけではなく、ほかの分野でも広がりつつあるのではないでしょうか。特にデジタル化が進むに連れて、人が脈々と築き上げてきたものが通用しなくなったのではないでしょうか。
この状態を「崩壊」と捉えるか、それとも「進化」と捉えるか。あるいは科学的に考察すれば「合理的」と冷静に捉えるか。それぞれの姿勢に一理ありと言えそうですが、いづれにせよ変化は変化。すべてに反発するような意固地な姿勢で向き合うより、しなやかな発想で受け入れるものは受け入れるとしたほうがいいような気がします。
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