【鬱々とした気分のなかで】
喉がいがらっぽい。身体がだるい。五十肩も痛む。これだけでも充分に不調と言えそうなのに、物覚えの悪い頭を無理やり使って検定試験に備えようするものだから前頭葉まで痺れはじめている。……。
10月の晦日。体調不良の僕は鬱々とした気分で一日を終わろうとしています。
あと18日間踏ん張れば、元通りの生活に戻れると判ってはいても「気分転換」や「発散」なしで過ごす日々にはけっこう辛いものがあります。
これが純粋に仕事と言えるものなら我慢もできるでしょう。仕事中に「気晴らし」をする時間だってあるはずです。しかし、こと勉強となると、ひたすら集中することしか出来ません。
ちなみに、食餌を終えて爆睡中の猫軍団には僕の痺れた前頭葉をリフレッシュしてやろうなんていう思いやりの気持ちはないようです。仕方ありません。ひとり静かにストレッチをして身も心も、ついでに頭もほぐしてみます。
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