この続きはコーヒーと一緒に

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

≡≡ 冷たい雨が降るなかで ≡≡

梅雨寒とはこのことか

 朝から肌寒くて、ヒーターを入れて寒さを凌ぐなんて、いくら梅雨寒といっても行き過ぎだろう。そんなウンザリ気分でスタートした一日でした。しかもこの雨、週半ばまで降り続くとか。マッ、梅雨らしいといえば梅雨らしいんでしょう。

 毎年、梅雨時は急に肌寒くなる日があるから注意しないとと思うのですが一年経つとすっかり忘れてしまって、慌てたりウンザリしたりしています。

 まずは薄手のフィールドコートを引っ張り出して寒さしのぎの準備を。次に雨に強そうな靴を選び、そして濡れてはいけないものをバッグから取り出して。出掛ける前の準備はあくまでもネガティブ。
 雨そのものより、このネガティブな感覚のほうが梅雨寒を嫌ってしまう原因なのかと思いながら出掛けました。

 そんな僕が出掛ける風景を薄目を開けながら見ていた居付き猫軍団の面々は、早々に“宿舎”での待機を決めていたたようです。絶対に濡れたくないのでしょう。

 出掛けたくなければ出掛けないと決められるなんて羨ましいかぎり。さすがに今日は僕も猫流で行きたいと感じてしまいました。

[3144]