今回は「難民」にならないぞ
7月12日金曜日。明日からの3日間、みずほ銀行の入出金システムは動きません。
他行でも、コンビニでも、ATMさえあれば、いつでもどこでも現金が下ろせるようになって数十年。みずほ銀行を普段遣いにしている僕にとって、その入出金システムが停止するのはけっこうなプレッシャーになるイベントです。一部のメディアが使っている「みずほ難民」という言葉も、もっともと身に染みる思いで捉えています。
昨年秋、振替休日になると必ず使えなくなるATMだけを頼りにしているというのに、休止することを忘れ、土日月の3日間を惨めな思いで過ごしてからは、難民にはなりたくないという思いだけで「休止のご案内」には異常なほど注意を払うようになってしまいました。
金曜日にはお金を出しておかなきゃ。
“空っぽの財布自慢”なら誰にも負けない自信のある僕でも少しは財布の中に現金を入れていたいもの。混んでいるのを覚悟してみずほ銀行のATMに向かいました。案の定、長蛇の列でしたが今日だけは我慢するしかありません。
今回のシステム停止で最終ということのようですが、さすがに1年で9回も平日以外は利用できない経験をすると「本当にこれで終わりですね?」ということを聞きたくなってしまいます。
まあ、構築した銀行が最終と言うからにはそれを信じて「構築されたそのシステムのテクノロジーは最新のものですよね」と念を押すのは控えておきますが。
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