たった一歩が踏み出せない
曇天の日曜日。先日来の申し出をどう捉えればいいのか悩みながら一日を終えてしまいました。
当たるだけ当たって砕けてばかりの数年間を送ってきただけに、突然の申し出に「はいそうですか」とは答えにくいんです
たとえば、この話に“もしかして”はないのかという大前提はもちろんのこと、自信を持って引き受けられるかという自分自身の見つめ直しも必要かもしれません。
ついには今の生活スタイルから離れたくないのかもしれないといった些末な問題まで浮かび上がり、次の一歩が踏み出せなくなっています。
そんなこんなで、今日やろうとしていたことはすべてパスしました。ただし、居付き猫と一緒にいると判断の「は」の字も出てきそうにないので、曇天の下をあっちへフラフラこっちへフラフラ。時と場合によっては警察から不審尋問を受けてもおかしくない状態だったのではないでしょうか。
わだかまりがあっても時の流れを尊重するべきか、それとも意地を張って我流を通すべきか。……参りました。
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