もうすぐ春だというのに
小中学校は休校、企業はテレワーク、イベントは中止、オリンピックだって中止するかもしれない……。日本中が一気に緊張感に満ち溢れるようになりました。
新型コロナウイルスがここまで猛威を奮うことになるとは思ってもみなかった。どう対処すればいいんだという戸惑いと恐れが日本中を覆い尽くしているといってもいいかもしれません。
当初の対応が甘かったとか、パンデミックに対応できるような検疫体制までは整っていないことを正式に公表しなかったうえに、必要な予防措置の公表も後手後手に回ってばかり。危機感を伝えてくれるのは報道しかない。そんな状態が続いたあとの“活動停止”です。理解はするけれど承服するには時間が掛かるというのが正直なところではないでしょうか。
政治の力で混乱を避けようとして、まさに未曾有の事態が起こっているのにも関わらず、超法規的措置も取らず、前例を優先してきたツケが回ってきた、それも国中を巻き込んで。そんな怒りがそこかしこから聞こえてきそうな今の状況にどう対処すればいいんでしょう。さっぱり判りません。
怖い、怖いと恐れているだけでは生活そのものに支障が出ます。感染したら、その時に考えようとするしかないんでしょうか。
手洗いは出来てもマスクは手に入らない。おかしいと感じてもおいそれとは診察してもらえない。こんな状況から脱する日が来るのはいつのことなんでしょう。
僕は、いつもどおりの生活スタイルプラスアルファで過ごすことしかないと覚悟を決めました。
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