慣れないことはやるもんじゃない
気は進まないけれど、無理はせずにやれるだけやっておこう。
朝から廃棄できそうなものを片っ端から捨てる“大掃除”に取り掛かったのだが、やり始めると10年以上前の資料や企画書など、今ではまったく使わなくなったものがごっそりと出てきたため“やれるだけ”なんて言っていられない状況になってしまったのだ。
文字通り、出るわ出るわ。よくぞここまで取っておいたものだと我ながら呆れ返ってしまったが、途中で止めるわけにもいかず、ひたすらバッサバサと捨てていった。
そして一段落ついた頃、ふと気がつくと肩から上腕部にかけて痛みが走るようになっていた。どうも、腱を痛めたようだ。
右腕を前に出したときだけ腕全体にしびれるような痛みが走り、頭の上に持ち上げると痛みが収まる。そんな状態である。ちなみに、その痛みは時間が経つにつれ酷くなっている。そう、キーボードに打ち込む作業さえ、痛みをこらえながらになってしまっている。
いかん、イカン。なんとか年内に治まってくれないものかと願うばかりである。
それにしても……。突然慣れないことをやるとろくな事にはならないとよく分かった。まさに年の暮れの大反省、である。
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