変わること。変わらないこと。
そして、変えてはいけないもの
現在4月1日0時過ぎ。日付が変わり、とうとう年度末の一日も終わってしまった。
年度末は、多くの企業人にとっては悲喜こもごもだった一年の節目の日。個人事業主にとっては“お財布事情”が変わるかどうかの瀬戸際に区切りがつく日。なかには、コロナ禍が続く今は年度末どころではないと言い切る人もいるだろうが、いずれにしても年度末は、日本で生きている限り、何らかの変化が起こってもおかしくない時である。
この一年で何が変わり、何が変わらなかったか。これまでの常識のなかで社会情勢の変化によって浮かび上がった問題点は何だったのか。それを解決するにはどうすればいいのか。
年度末はカレンダー上の年末同様、一年の振り返りとこれからの対策を具現化するためのアイドリング期間でもある。
特に、コロナ禍という厄介な問題が横たわっている今を乗り越えるのは一筋縄ではいかないもの。柔軟で機転の効いた対応がなによりのブレイクポイントになるはずだ。
とはいっても今年の年度末は、終わるどころか広がり続けているコロナ禍とどう付き合っていくのかという大命題に取り組みながら、明るい未来を模索しなければいけない日々が続きそうだ。
さて、明日からはどうなるか。楽しみにしていよう。
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