久々の墓参りを諦めた頃に似てきたぞ
感染拡大に落ち着きが見えていた昨年の11月初旬。私は六甲の中腹にある墓地に眠る父母と母方の祖父母の墓2基に年末の掃除を兼ねてお参りしようと、スカイマークの「はや割」を使って年末便の予約をしていた。
だが12月中旬、私は諦めた。
感染の再拡大が始まり、ひょっとすると緊急事態宣言が発出されるかもしれないというニュースが飛び交うようになり、不要不急の移動そのものも問われるようになり、やむなく諦めたのだ。
「東京モンが神戸に来た」と敬遠されないかという思いが頭の中をよぎったことも確かだが、それよりも、自分から慣れない土地の人混みの中に飛び込んでいく不安感のほうが強かったと記憶している。
そして今、日本は昨年と同じような状況になろうとしている。
いや、デルタ株より感染力が強いオミクロン株へと主流が変わってしまったため、より罹りやすくなっていると言ったほうが正確だろう。
これでは墓参りどころではない。
自粛の嵐にならないよう願わなければいけなくなりそうだ。やはりコロナは一筋縄ではいかない厄介者だった。
お気楽過ぎるかもしれないが、飛行機の予約をしなかったことだけが唯一の救いになってしまったではないか。
今日の東京の新規感染者は38人。まだ数値は低いがジワジワと増え続けている。このまま行けば、市中感染は間違いない。
さて、今年の年末年始はどう過ごすか。用心しながら様子見するしかテはないようだ。
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[season12/1221/24:40]
『大雪』‥寒さが厳しくなる中、年の瀬が迫る。正月準備も始まる
photograph:nezu-jinja, nezu, tokyo
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