∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

≡≡ 昨日は『立秋』 ≡≡

暑い!
まさしく暑い! チリチリするほど暑い!
網膜まで日焼けしそうなくらい陽射しが強い!

 夕方まで、あっちへフラフラ、こっちでキョロキョロと動き回っていました。帰宅して最初に頭に浮かんだのは「何とか無事に帰ってこられた」。シャワーを浴びて、麦茶をがぶ飲みしてひと息ついて思ったのは「オッサンにとってこの暑さは拷問だ」でした。深夜近くになり「暦の上では立秋」という言葉の意味を噛み締めています。『立秋』は文字通り“暦の上”の節季です。

 肌をチリチリと焦がしながら突き刺さってくるような陽射し。全身をがんじがらめに包み込んでしまいそうな熱気。止めどもなく溢れてくる汗。網膜まで日焼けしそうなくらい強烈な陽射し。今年の夏はいつもの夏の“2乗”くらい暑く厳しいような気がします。

 甲子園にほど近い神戸で生まれ育った私は「高校野球が始まる頃が夏真っ盛り。終わる頃になって、ようやくしのぎやすくなる」と言われながら育ちました。その言い伝えを信じると、2日目が夏真っ盛りなのは当たり前。決勝戦が予定されている22日前後にならないと“秋の気配”なんて感じることはないのでしょう。

 もともと夏が大好きな私です。心の中で「暑い、暑い」と叫びながら秋を感じる日が来るのを待つことにします。その日が来たら、きっと、名残惜しくなるはずですが、それでもけっこう。それまで存分に夏を満喫しますから。
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[season12/0808/24:40]
立秋』‥夏真っ盛りに気付く秋の予感。残暑見舞い。虫の音。秋雲。
photograph:STRANGE TREE/souji-ji, tsurumi, yokohama city
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