∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

≡≡ 『大暑』の節季 ≡≡

夏真っ盛り!
猛暑と折り合いを付けて
日々の移ろいを楽しむ時

 雨よりも猛暑の印象のほうが強かった梅雨も明けた途端、1年でもっとも暑い『大暑』の節季がやってきた。
 江戸時代に編纂された『暦便覧』でも「暑気いたりつまりたるゆえんなればなり」と記されている。危機的な地球温暖化が進んでいる現代とは暑さのレベルが違うはずだが、今を生きる我々同様、江戸時代に生きた人たちにとっても一番暑い時期だったと推察できる。

 コロナ禍の制約も緩くなったことだし久しぶりに旅行に行ってみようとか、夏休み中の子供たちを連れてキャンプに行き、アウトドアライフを楽しもうとしている人も多いことだろう。
 なかには遠出はしないが “夏の食” を堪能しようと考えている人もいるはずだ。なにしろ、あと1週間もすれば土用の丑の日がやってくるのだから。

 体温超えの暑さにも負けず、肌に突き刺す陽の光にも負けず。ゲリラ豪雨や台風だってものともしない。太陽エネルギーが最大になる真夏だからこその楽しみ方で毎日を過ごしたい。
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[season13┃23 Jul. 2023┃10:10 JST
大暑』の節季:猛暑。熱波。夏休み。土用の丑。麦茶。西瓜。
┃TOKYO : RAILROAD RIVETS┃JR tsurumi, yokohama city.
Photographed on 21 Sep. 2022