雨上がりの晴れた日
……いいことがありますように
-On a Clear Day(you can see forever)-
もともとはミュージカルのタイトルナンバーだったものが、ジャズのスタンダードナンバーになり、多くのジャズシンガーに歌い続けられてきたナンバーです。
ピアノのオスカー・ピーターソン、歌姫のクレオ・レーンなど多くのジャズパーソンが演奏してきましたが、私の場合はフランク・シナトラがお気に入り。
特に-On a clear day, on a clear day, you can see forever, and ever, and ever more.-というサビの部分には “さすがシナトラ” と唸らせるものがあります。
ところで、ところで。
今朝は明け方まで降っていた雨が上がり、陽がのぼった途端、真っ青な空が広がる素晴らしい天気でスタートしました。
それを見た私は、条件反射のように、青空を仰ぎ見た途端にあのサビのフレーズを口ずさんでいました。もちろん、小さな声でですよ。
「晴れた日には永遠が見える」。
私はこれほど夢があって、元気になれるフレーズってほかにはないと信じています。何しろ、青空の向こうに輝かしい未来が待っているですから。
今日は一日、このフレーズを口ずさみながら過ごします。変なオッサンと敬遠されてもけっこうです。小声で口ずさむだけですから。
皆さんにも素晴らしい一日がやってきますように。
≡≡≡≡≡[season14]12:20/Dec.06/2023 -少雪-≡≡≡≡≡
┃GATEWAY to WINTER┃
Shinobazu-no-ike, Taito city.
Photographed on Dec.07/2020