∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

ゾクッと肌寒い夏の日

【暑い夏はどこへ】

 今日は一日、書き物で終わらせるつもりだったのに突然ヤボ用が出来て御徒町まで出かけました。昨日までと同じようにポロシャツとチノパンツという着こなしです。
 自宅を出た途端、おかしいなと思ったんです。数日前までのムワッとするような暑さが襲ってこないんです。かわりに肌に感じるのは涼しさ。まるで秋のような気温でした。
 なにしろ朝から自宅にいたため、ここまで気温が下がっているなんて思いもしませんでした。自転車で少し走っている内に肌寒くなってきたため、引き返そうかとも思いましたが、時間的なことを考えると「前進あるのみ」。肌寒さを我慢しながら下町を走り抜けました。

 それにしてもあの暑さはどこへ行ったんでしょう。体力が奪われてしまいそうなくらいの蒸し暑さと肌を刺すような強い陽射し。正直言って、まだ夏を満喫したとは思っていないんです。まだまだ夏の暑さのなかで動きまわりたいんです。それなのにこの肌寒さです。
 いったいどこに行ったんでしょう、あの暑さは。もう一度帰ってくるんでしょうか。いや、帰ってきて欲しいんです。たっぷりと味わうために。

[1760]