【大混雑のアメ横へ】
以前と違い、可能な限り、今のアメ横には近寄らないようにしているのですが、おせち準備を控えた年の暮れとなるとどうしても行かないことには収まりがつかず、意を決して行ってきました。
JR上野からアメ横に入り、世界各国の言葉が入り乱れるなか、人をかき分けかき分けてまずはドライフルーツ屋さんに。朝食用のダイスカットされたドライフルーツを手に入れたところで準備運動は終了。
一旦、二木の菓子近くの以前は寿司屋横丁と言われていた小道に入って、春日通りに出た後、ようやく目的地の『吉池』に到着しました。
地下にあるおせち関連の売り場を巡った後、一階の鮮魚売り場へ。明日以降は人だかりが凄すぎて店頭に並んでいる魚に出会うのもひと苦労するはずですが、今日はまだ少し込んでいる程度だったので、じっくり見定めながら、インドまぐろのサクを手に入れ終了です。
ちなみにこの店にはアメ横に並んでいる店のような未解凍のサクは売っていません。つまり、解凍済みだからこその品定めが可能なんです。
おせち用品だって同様。ビニール袋に入ったセットものなんてありません。どれも単品志向。練り物や黒豆、きんとんなどはグレイドも選べます。
それにしても疲れました。圧倒的な人、人、人。聞こえてくる言葉はほとんどが外国語で日本語は少数派。食べ歩き、動画撮影、スーツケース、突然の逆戻り……。 大混雑した観光地で考えられる出来事のすべてが集まって来たという状態はこのことを言うんだと改めて実感し、ヘロヘロになりながら帰ってきました。
……年の暮れのアメ横は元気でないと行けませんね。
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