∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

≡≡ 明日は1000人台? ≡≡

東京都の新規感染者数1万2413人

 コロナ対策が日常生活の一部になってから2年半。第七波が猛威を振るっているにも関わらず、屋外ではマスクを外したほうがよいとなったり、新規感染者の全数把握は自治体任せになったりと様変わりしてきた。
 エビデンスに裏付けられたものかどうかも従っていいのかどうかも疑問だが、とにかく“緩く”なった。

 そんな様変わりの中でも、毎日の新規感染者数は着実に下がり続けている。東京都の今日の新規感染者数は1万2413人。1週間前と比べると6000人以上減っている。全国でも12万人あまりとピーク時から比べると半減している。
 新規感染者数の棒グラフを見ていると、対策がどうであれ、コロナ禍はある所を境にして自然減少する病なのではと錯覚させるような数字である。

 ところで、検査数が減少する週末は毎週数字がガクンと減る。無症状の感染者が検査の網をくぐり抜けているから正しく集計されていないのは承知しているが、ずっとこれで集計してきたのだから、今となっては、目安として利用できる数字になっていると認めるのが妥当だろう。

 まあいい。へそ曲がりな見方もグチもこれくらいにしておこう。

 このまま推移すれば、明日以降、東京の新規感染者数は1000人台になるだろう。8月23日にカウントされた9880人を下回る可能性も大きそうだ。実感はまったくないが、おそらく第七波もピークアウトしたのだろう、どこまで減少するかは未知数だが。

 政治や医療のことを考慮に入れず、楽観的かつ短絡的に捉えれば「よかった、よかった。やっと治まってきた」ということになる。

 これまでの経験をもとにして個人的に蔓延具合を判断してしまうことほど不確かで危ういものはないということは分かっている。それでも予測してしまうとは、慣れとは恐ろしいものである。
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[season12/0902/25:20]
処暑』‥酷暑が峠を越す頃。二百十日。台風シーズン到来。
photograph:matsuchiyama-shoden, taito city
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