私にとっても始業式と意識したい
ニュースによると多くの小中高校が3学期の始業式を迎えるとのこと。大学生がスタートを切るのはもう少しあとになるはずだが、それにしても「あとわずかで休みが終わる」と感じているだろう。
日数が少ないこともあってか、その学年最後の3学期はあっという間に過ぎ去っていく学期。特に大学受験を目前に控えた高校3年生や浪人生にとっては “時間が足りない” と焦りを感じる時期でしょう。
アルバイトをするほどの日数はないし、正月のお年玉も期待できるし、いつもと違う食べ物が食卓に並ぶし。学生生徒にとって正月を間に挟む10数日間の年末年始休暇は “とにかく遊べる” 別次元の時です。
そんな別次元を過ごした若者たちが現実社会に戻ってきます。（なかには受験勉強にずっと没頭し続けている若者もいると思いますが……）。静かだった学生街にも活気が戻ります。
そんな活気が戻った学生街を今からアタフタと通り過ぎようとしているオッサンがここにいます。オッサンはすでに臨戦態勢に入っています。正月気分は頭の片隅に仕舞い込みました。
でも、なぜか始業式という声を聞くだけで元気が出てきます。若かった頃の自分を思い出すからでしょうか。
今日は “私にとっても始業式”という気持ちで出掛けることにします。では。
≡≡≡≡≡［season14］12:45/Jan.09/2024 -小寒-≡≡≡≡≡
┃SPRING will be far BIHIND┃
Nature grows up in the midwinter, Takashimadaira, Itabashi city.
Photographed on Nov.30/2023
