∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

ついウトウトと

【居眠り二回】


 情けないことに、今日は二度もウトウトと寝入ってしまいました。
 最初は山手線の座席。良く見かける「居眠りオヤジ」状態です。文庫本を読んでいたはずなのですが、眠っている間にきちんと膝の上に置いてありました。自分で置いたのでしょうか。それとも本を床に落としても気付かない爆睡中のオヤジに見かねて、どなたかが膝の上に置いてくださったのでしょうか。それも分かりません。
 かろうじて下車駅手前でフッと目が覚めたので、乗り過ごしはしなかったのですが……。
 「アブナイ、アブナイ」。
 ハッと我に返って、何食わぬ顔で降りたのですが、「ウーム、どうだかなー」の心境でした。ちょうど降りるところだったから良かったようなもの、これが下車駅を過ぎてから目が覚めて「ここはどこ?」とキョロキョロ見まわして、「私は居眠りをして乗り過ごしました」と態度で示してしまうことになりますからね。
 そして二回目は30分ほど前。ブログを書くためにコンピュータを立ち上げ、まずはツイッターフェイスブックのチェックをしようとした時でした。
 オヤッと思ったのですが、マウスを握り、ツイッターのタイムラインを追っていたはずが、まるで追っていなかったようなのです。時計を見ると、一分とか長くても数分だったようですが、頭はすっきり。なんだか、身体もシャッキリしたような気がします。
今回は、誰にも見られなかったのが唯一の救いかもしれません。


【数年前、そして今】


 以前勤めていた会社でも、コンピュータを操作しているうちに居眠りをしてしまい、ハッと気付いて、さも仕事中と装ったことが何度かありました。周囲の同僚たちが気がつかないはずもなく、どんなに装っても後の祭りです。
 当時は、本当に疲れていました。当時の自分のキャパシティをはるかに超えたストレスが掛っていたのでしょう。居眠りだって仕方なかった、と今では開き直っています。
 でも、今日の居眠りはタイプが違うような気がします。どちらかというと「開き直った開放感」とでも言えばいいのでしょうか。僕は医師でもないし、心理学者でもないので詳しいことは分かりません。でも、以前のようなストレスフルな状態でもないし、体力的な問題でもなさそうです。先ほどの「瞬間爆睡」状態はフッと気が抜けたというか、解放されたのだと思っているのですが、本当のところはどうなのでしょう。
 それがどういう状態であれ、スッキリしたのだから良しとしよう。そんな気持ちで今、ブログを書いています。テーマは大幅に変わってしまいましたが……。
 ということで、今日は寝ます。今度は居眠りではなくベッドで横になって、本格的に爆睡します。


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