【日本は穏やかに季節が移り変わる国、だと信じていたのに】
お寒うございます。とうとう東京の下町にもこんな言葉が似合う日がやってきました。
つい先日までやけに暖かい日が続いていたのに昨日から気温が下がり始め、今日になるとすっかり“身が引き締まるような”気温に下がってしまい、外出するにも真冬仕様でないと身体がもたないくらいでした。
それにしても、冬から急に春になったり、梅雨を飛び越えて一足飛びに夏に突入したり、物悲しい風情が楽しめる晩秋があっという間に終わって冬になってしまうなんて、季節の移り変わりが大雑把な一年だったと思いませんか。
日本は穏やかなペースで季節が移り変わっていく国だと信じていたのに、季節という舞台の場面転換が早すぎて期待も余韻も楽しめないなんて寂しすぎます。
このまま季節感のない国になることはないでしょうが、少なくとも、春と秋はあっという間に過ぎ去ってしまう季節になるのかもしれませんね。
［2959］
