寒い。雨。だから、外には行かない。
これぞ究極の自然体
東京の下町は午後半ばまで雨でした。久しぶりのお湿りで、少しは空気がしっとりとしたような気もします。
でも、寒い。暖かな日がチラチラと出現するようになったからか、真冬の寒さが戻ってくるといっそう寒く感じてしまいます。
雪に悩まされている地域の皆さんには恐縮ですが、比較的穏やかな気候の東京ではこの程度の寒さでも充分。吹雪や積雪なんてもっての外です。
それはともかく。
我が家の居つき猫諸君はなんとかならないでしょうか。
寒い。雨。だから、外には行かない。
窓を開けて出そうとしても顔を出しただけで尻込みしてお気に入りの場所に後戻りしてきます。なかには、そんな仲間の仕草を見ただけで窓から遠ざかるヤカラも。食餌が終わり、トイレのために出掛けたヤツラもすぐにご帰還です。
しかも、気がつくと、見ず知らずの地域猫まで我が家で寝ているじゃありませんか。
あっけにとられるほどの自然体で過ごす猫軍団たち。彼らを見ていると、何本ものつっかえ棒や安全ロープにしがみつきながら生きている自分を見直すべきなのかと自分に問いかけたくなってしまいます。
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