何かいいことないか子猫ちゃん
─What's New, Pussycat? whoa whoa─
自他ともに認めるプレーボーイであるファッション誌の編集長が美女に囲まれた生活を営んでいるにも関わらず、ある女性との結婚を考えるという、お気楽で、華やかで、笑い満載。ウディ・アレンが脚本を書き、トム・ジョーンズが主題歌を歌った映画『何かいいことないか子猫ちゃん』のことじゃないんです。
新しい一週間が始まった今日、ちょうど「なんかいいことないかなあ」とぼんやりと考えていた時でした。
土砂降りの雨を避けるために我が家を「ご利用いただいている」猫軍団の姿を見ている時、映画とはまったく違った境遇にあるにも関わらず、何故かトム・ジョーンズの歌声が頭の中に聞こえてきたんです。
単純に歌を思い出しただけならいいのですが「いいこと」に飢えているのが僕の深層心理の中にあって、それが心理状態の表象として表に出てきたのでしょうか。
「世の中はなるようにしかならない」という真理を忘れたわけではないのに何故なんだと我ながら驚くばかりです。
本当に「いいこと」が起こればいいのでしょうが、今のところ、その予定も気配もありません。それなのに何故？。せっかくなので、ちょっとだけ期待しておくことにしましょうか。
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