∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

≡≡ 一の酉 ≡≡

不思議な感覚を感じた酉の市

 今年も酉の市の季節がやってきました。年回りによって11月中に三回ある年もありますが、今年は11月8日と20日の二回。寒さも穏やかで火事も少ないとも言われている二の酉までです。

 僕にとって酉の市は欠かすことの出来ない年中行事のひとつ。例年通り浅草鷲神社でお参りを済ませた後、お隣の酉の寺長國寺にもお参り。もちろん、お伺いしたのは一番静かで一番ゆっくりお参りできる早朝です。
 一年間無事に過ごせたお礼と、来年のご加護をご祈念したあとは鷲神社に戻り、社務所で「かっこめ」をいただきましたが、今年は「令和バージョン」と銘打ったものに。まあ、縁起物ですからね。

 例年なら、今日から年末が始まると思う程度ですが、今年はちょっと違っていました。何故かは判りませんが、物事が大きく変化しそうに思えてならないんです。心情的な希望と言ってしまえばそれまでですが、どこか違う。そんな不思議な感覚が強いんです。
 「とうとうオマエも神頼みや運任せに走ったか」と言われてもおかしくないような感覚ですが、これまでに経験したことがないものだけに「ひょっとすると……」と淡い期待をいだいています。

 なにはともあれ、今年も年末が始まりました。ここまで実現できなかったことが結実するようにスパートを掛けます。

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