順応か自己流か
生活スタイルが変わりつつある今、思うこと
テレビを付けたまま、本を読んだり、ネットサーフィンに時間を割いたり。一週間でいちばん自分時間に余裕のあり、明日からのドタバタに備えておきたいと思うのが常だったはずの日曜日の夜が無為に過ぎていこうとしています。
2時間の昼寝が効いているのか、「おウチ時間」の使い方が悪いのか、それとも宵っ張りだった以前の生活スタイルに戻ってしまったのか。とにかく眠たくならないんです。
「新しい生活様式」とか「新しい日常」と叫ばれ始めて数日。自粛生活がすっかり身についてしまったのか、すでに日常のリズムは変わってしまっているような気がしています。
──連絡はメールか電話で。外出は数日おきに。出掛けるときはマスクを忘れずに。マスクをしていない人を見かけたら近寄らない。手を洗うときは顔も洗う。──
マスクなんてしたこともない。出来るだけウロウロキョロキョロ歩き回ること。打ち合わせは対面でするのが本筋。こんなふうに考えていた人間がよくここまで変わってしまったものだと呆れています。今のところ取り入れていないのはリモート会議くらいではないでしょうか。
コロナが生き方を変えるってこういうことなんでしょうか。
今は気付いていない“何か”が次々と現れてくるはずです。そんな“何か”にどうやって順応していくか、あるいは受け入れずに自己流を通していくか。これからは時代の受け止め方次第で個々に様変わりしていくのかもしれません。
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