∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

≡≡ 新宿発多摩方面行き ≡≡

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△『清明の候』‥清浄明潔・桜散る△

東京23区と多摩地域の一部に
まん延防止措置を発出

 東京のまん延防止措置対象地域が発表された。明らかに感染者の多い23区は当然として多摩地域の武蔵野、調布、府中、立川、町田、八王子の6市だという。
 東京に住んでいる人なら、新宿発のJR線、京王線小田急線沿線の地域だということはすぐに分かるはずである。加えて言うと甲州街道、青梅街道、鶴川街道、東八道路沿いの人口集中地域が対象になっている。

 吉祥寺のように一年前の都独自の要請時に適応外となったがために人が集まり過ぎた場所は納得できる。また、高齢者の多い八王子も腑に落ちる。
 しかし、どうして八王子まで連続して指定しなかったのだろう。武蔵野市立川市の間に位置する小金井市国分寺市国立市は人口が少なく飲食店も少ないということなのだろうか。そんなことはない、充分に賑やかだ。
 それにしても三鷹市はどうして対象外になったんだろう。JR三鷹駅を挟んで北口は武蔵野市、南口は三鷹市、JR吉祥寺駅から井の頭公園沿いに15分も歩けば三鷹市という入り組んだ地域なのに大丈夫なんだろうか。昨年の吉祥寺のように「飲むなら三鷹」ということにならないのだろうか。

 都知事は人口や感染者数、飲食店の多さなどを元にして総合的に決定したと発言していたが、指定外になったことで夜の人流が増えるとか、大学が多く住民の中に学生も多いというような“予測変数”は考慮しなくていいのだろうか。

「どうせ指定するならベタッと地続きで」と思うのだが、そう簡単なものではないということだろうか。またしても対策のモレを作ってしまったと感じているのは私だけではないはずだ。

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