∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

≡≡ 初めて経験した副反応 ≡≡

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3回目接種その後

 3回目のワクチン接種は抗体生成率がもっとも高い交互接種がベストと判断してモデルナ製のワクチンを打ってから36時間。初めて経験する副反応も収まり、日常生活を取り戻している。

 ファイザー製のワクチンを打ったこれまでの2回、私自身は上腕部が軽く痛む程度で、発熱も倦怠感も何も経験しなかった。熱が出たとか腕が上がらないと話す人が数多くいるなかで、私は真逆だったわけである。
 こうなると、逆に「自分が打ったワクチンは本当に効いているんだろうか。歳のせいで免疫機能が落ちているのでは…」などと余計な心配をしてしまうものだ。

ということで3回目の接種である。

 接種後は上腕部に鈍痛を感じるくらいで、発熱も何も起こらなかった。ところが翌朝、つまり今朝になって事態は一変してしまった。軽い頭痛と倦怠感、火照ったような感覚。この3症状を一気に感じるようになったのだ。
 なにしろ、初めて経験する副反応らしい副反応である。どうしたものかと考えてしまったが、時間が解決してくれるはずと割り切り、朝食を済ませたあと午前中は寝て過ごすことに決めた。

 そして、午後1時過ぎ。お腹を空かした居付き猫が見守る中で目を覚ましたところ、体調はすっかり戻っていた。上腕部も痛くないし、頭痛も火照った感覚もない。寝ている間に“波”は収まったようだ。「こんなに早く収まるものなのか」と自分でも呆れるほど早い回復である。きっと、軽く収まったということなのだろう。

 ほかのクスリと違って、発症しない限りは効いているのかどうか分からないのが予防接種の特徴である。ある意味、副反応だけが“身体の中で作用している証明”になるわけだ。
 副反応に拒否感を示す人が多い中、私は「今回も副反応がなければ、本当にワクチンが効いているのかどうかと自分の免疫機能の両方を疑ったほうがいい」と思っていた。そんな心配も杞憂に終わったようだ。
 あとは抗体が生成されるのを待つばかり。正直なところ、少しだけホッとしている。
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[season12/0205/25:15]
立春』‥何かが始まり、何かが動き出しそうな予感がする春が訪れる
photograph:MANEKINEKO/
(L)asakusa otori-jinnja (R)ningyocho suehiro-jinja
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