∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

≡≡ 夜半より冷え込んで ≡≡

夜が深くなるにつれて
寒さが身に染みるように

 今日の東京は、小雨が降ったり止んだり、急に太陽が顔を出したりと目まぐるしく雲行きは変わるけれど、過ごしやすい気温なので意外と動きやすい一日でした。しかし過ごしやすかったのは日中だけ。夜が深くなるにつれてグンと気温が下がり肌寒く感じるようになってきました。
 屋外生息派の女帝猫「かあちゃん」も今夜は私のベッドで寝ることに決めたようです。思うに、彼女は寒さのバロメーターなのかもしれません。

 夏の名残りと秋の始まりを行ったり来たりしていた今年の秋も、とうとう秋一筋に腰を据えようとしています。天気予報によると、明日からは、ヒンヤリとした空気に満ちた秋晴れが続くようです。

 遠い昔から人間は防寒対策に知恵を絞り、時代時代でもっとも快適な環境を作り出してきました。しかし、陽の光だけは人智を超えた存在、まさに“お天道様の専権事項”です。
 それだけに、人は降り注ぐ光に特別な感情を抱くのかもしれません。いにしえの人々が太陽を神と崇めたのも、そんな手の届かない力に特別な敬意を抱いたことから始まったのかもしれません。

 まあ、そんな小難しい話はともかくとして。

 今夜は暖かくして寝ます。きっと「かあちゃん」も喜んでくれるはずです。では、おやすみなさい。明日が素晴らしい一日になりますように。
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[season12/1018/24:50]
寒露』‥冷気が漂い、草木に冷たい露が降りる頃。冬鳥の第一陣。
photograph:AIRFLIGHT by SKYMARK AIRLINES:HND to UKB
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