猛暑、台風、水不足
……雨乞い希望?
台風7号で混乱した日常もやっと平穏を取り戻したと思っていたら、今度は水不足に注目が集まってきました。晴天続きで貯水量が激減していたうえに、降雨を期待していた雨台風も水ガメ地域には降らなかったのが原因だとか。
公式な節水要請は出ていないけれど、米どころの新潟や関東地域の状況はかなり逼迫しているとか。
米作りの最終段階に入り、たっぷりの水で上質な米を仕上げようとしているところなのに、ここまで渇水が続くと生産量にも品質にも影響が出るのは必至だという声が生産者から出ているようです。
もしこの状況が続けば、当面の水不足のうえに、来年の米事情にも影響が出るかもしれません。もちろん、全体で見れば数値的な影響は小さいかもしれませんが、心理的には悪影響があるのではと心配しています。
トップクラスの品質と価格を保ってきた『魚沼産のこしひかり』の生産量が減って、それに伴って価格が上昇すると、米相場全体の価格上昇を招く恐れだってないとは言えません。
最悪の場合、ここ数年低値安定してきた米まで値上げすることになるかもしれません。とある米問屋のブランド米を食べ続けている私の財布にも影響がある可能性だってあるわけです。
何でも値上げが当たり前になった昨今、米価だけは安定していたのにこれでは……。
天気予報に惑わされず、原始的だけど “雨乞い” のひとつもしたほうがいいんでしょうか。
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[season13┃19 Aug. 2023┃11:35 JST]
┃TOKYO : the SUMMER CLOUD┃
ikenohata, taito city.
Photographed on 08 Aug. 2023