何事もなく過ぎていった日
心は穏やか。予定より早いスケジュール進行。事故もなく、出会いもなく。怖いくらい静かに過ぎていった日曜日でした。
こんな日曜日なんて久しぶり。いや、20数年ぶりというべきかもしれません。
つまり、何もなく一日が終わってしまったわけです。
こんな一日が理想だという人がいる一方で、私のように空虚と思う人間もいます。つまらないから何かしたい。時間がもったいないから何かしたい。今できることを見つけられない自分が腹立たしい。若い頃からクセと言えばそれまでですが、どうも私は空白の時間が苦手なんです。
哲学的に考えれば「何もしない時間は贅沢な時間か、それともロスタイムか」ということになるかもしれません。貧乏性の私は確実にロスタイム派です。
一日の終りを迎えて思うことは「一晩寝て仕切り直しだ」です。 “穏やか” がこんなに “不安” だったなんて初めて知りました。
≡≡[season14]24:00/Mar.10.2024 -啓蟄-≡≡
┃FIRST and the LAST┃
-Once upon a time [station]-
JR Tsurumi Station, Yokohama city.
Photographed on Jun.18.2023