今夜は暖かいね。もう冬なのに窓全開＆暖房ゼロでもそんなに気にならないものね。ちょっと寒いか。
夏のクラクラとするような暑さといい、秋の短さといい、やっぱり気候が変わってきてるんだろうね。これもいわゆる「気候温暖化」ってヤツかな。
やっぱり春夏秋冬、季節のメリハリが付いていたほうが日本らしいよね。気候に合わせて服装も楽しめるし、旬の食材を味わうことができるじゃない。
それと忘れられないのが酒。花見、海水浴、花火、十五夜、雪見。日本人は昔から気候に合わせて「飲んで」きた、といっても言い過ぎじゃないと思うんだけど、どう。気候と関係ない「飲み会」って、そろそろ始まる忘年会と新年会と送別会くらいじゃないかな。
マッ、旬の食材があるから酒がある、なんていう飲むことと食べることがリンクしている人も多いけどね。まったく飲めない僕は、ひたすら食べることに専念しちゃうけど、それでも、飲み会って好きなんだよね。お断りはしませんよ。とにかく、日本人は季節に合わせて楽しみを見つけ出してきたワケですよ。だから一年の中で単調に過ぎていく時がないんだと思うな。そんな自然環境から培われていたライフ・スタイルって、ひと言で言うと「豊か」じゃないかな。
こんな贅沢な環境、絶対になくしちゃいけない。今、当たり前だと思っている豊かな自然がなくなったらどうなるか、考えるだけでゾッとしちゃうよ。環境保護を難しくとらえずに、素直に、贅沢な自然の中で暮らしている幸せを捨てないためにはどうしようって考えれば生活密着型の自然保護の方法が出てくるかもしれないね。もちろんビジネス直結大歓迎。むしろ理想派の「机上の環境保護」よりずっと生活感があっていいと思うね。
ちょっと話が難しくなってきたね。さあ、そろそろ窓を閉めて寝ますか、ネッ。
