∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

寝坊した朝

いかん、遅刻だ。
冬は寒く、明るくなるのも遅い。だから、目覚まし時計を切って二度寝をしてしまうことがある。と、理由付けをしてみたものの、要は寝坊である。
正直な所、今日、僕は寝坊してあやうく遅刻しそうになった。朝ごはんを着替えながらのコーヒー一杯で済ませ、とりあえずおかしくないように着替えをして、家を飛び出した。
ジョギングや犬の散歩でペースを掴むという人や、シャワーを浴びてという人もいる。誰かと話をすればそれでペースは掴めるなんて人だっている。僕は朝ごはんを食べながら、徐々に緊張感と体調を高めていくタイプなので、朝ごはんを抜いた時には、どうしてもペースが狂ってしまうのだ。今日も、きっと、顔つきや態度のどこかに間の抜けたところがあったと思う。
早い時間に約束が入っている時よりも、いつもより遅いペースでスタートできる時に寝坊することが多い。同じように、疲れきった時でも無理矢理でも起きるのに、いつも通りの体調で仕事もいつも通りという時ほど、寝坊の危険性が多くなるのだが、それが怖い。
僕は寝ようと思ったら5分も経たずに眠れるタイプだが、「起きる」時は、ある程度深層心理的に緊張感がないと目覚めないのだろう。つまり、仕事モードでなければいけないのに、休日モードになってしまった時のほうが危ないわけだ。
ちょっと反省しているが、やむを得ない。なんとか辻褄はあったのだから。
今まで、寝坊による大失敗はない、というか忘れた。しかし、比較的朝の時間をタップリと取らないと一日の歯車がズレる傾向にある僕にとって、寝坊は自分を高める時間を削ってしまうこととイコール。なんとか、きちんと起きるようにしよう。と、何百回目かも分からなくなったが、もう一度誓っておこう。
[本日で連続0078日]