∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

夜明けの太陽

【朝日に向かって】


 昨日の朝、2年ぶりに昇ってくる朝日を見ました。
 そこで、以前知人から教えてもらい、早起きした日には実行していた「朝日に向かってごあいさつ」を久しぶりに復活させました。
 「おはようございます。今日も一日、精一杯がんばります。元気と勇気を与えてください。」と、こんな感じです。
 「だからどうなのよ」的な迷信じみた行動ですが、何かを祈念するというよりも、太陽に向かって話しかけていると、太陽も朝だけのオレンジ色の光とほどよい熱で応えてくれているような気持ちになれる。それがいいのです。
 そんなこともあり、今日も見えるかなと思い期待していたのですが、うす曇り状態でぼんやりとした光しか見えず、ちょっと残念。明日はどうかなと期待しているところです。


【決意表明かジンクスか】


 僕が知人から昇ってくる太陽に向かって「勇気をください」と語りかけて一日を始めると気持ちが高まってシャキッとする、という言葉を聞いたのは、彼自身が新たなフィールドで困難を乗り越えながら少しずつ前進し始めた頃の話を聞いた時のことでした。
 それからは習慣的にごあいさつをしないと気持ちが落ち着かなくなったと言っていましたが、僕も朝日を見るとごあいさつをするようになって、その気持ちが分かるようになりました。
 きっとこれは、自分自身に対する決意表明なんです。誰にも言えない自分の決意をオレンジ色の大きな光に向かって表明しているわけです。
 けっして信仰的な意味合いはありません。周囲の人たちからすると妙な行動に見えることでも、自分にとっては「それが欠けるとどうも気持ちが落ち着かない」そんな程度。人によっては靴紐を結ぶ順番とか、家から出る時の最初の一歩を決めていたりするジンクスと同じかもしれません。


【時間割が変わって】


 僕の時間割が変わり、久しぶりに朝日を見ることが出来るようになりました。これも、思いもよらなかった変化のひとつです。きっと、これからもこんな思いもよらない変化が出てくるでしょう。
 

 …それもまた楽し…。そんな気持ちで、再スタートした日々を楽しみながら少しずつ前進します。


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