∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

やっぱりPC

ipadタブレット


 このブログに何度も登場しているPC壊しの名人。僕の友人のなかでこれほどコンピュータの扱いがめちゃくちゃな男はいませんが、そのくせコンピュータがないとやっていけないとのこと。その結果、何かエラーが起こるとすぐに僕に電話、その後はリモート・アシスタンスでエラーを直すという作業を続けてきました。しかし、このままでは時間も取られるし、僕自身も「PCメンテナンス屋」になってしまう、というちょっとした危機感も。
 ということで、できるだけエラーが出なくて、文書が作れて、インターネットとメールが出来る「コンピュータ・ライク」なものはないものかと考えた結果、「そうか、ipadならいいか」ということになりました。さっそく彼を連れてヨドバシカメラへ。まずipadを見せて、次にタブレットPCを。そして最後に小型のラップトップPCを見せ、スピードや容量、ユーザビリティなどを比較しながら説明、一時間以上説明を繰り返したのですが、結局「PCがいいな。何かあればリモート・アシスタンスがあるし」とお相手させられている僕のことを忘れたかのように話し始めました。
 どうも指でシュッと動かしたり、見知らぬアイコンと格闘するのは嫌だということらしいのですが、それ以上に「これが壊れたら誰に相談すればいいの」という心配が先に立っているようです。
 
 
 ということでこれからも僕の修理担当者役は終わりそうにありません。ipadやアンドロイド搭載のタブレットPCならPCと比べればエラーも少ないのにな、などと安直に考えてしまった僕がいけなかったのかと反省しそうになりましたが、ちょっと待て、です。お願いだから、あの想定外のエラーが出ないようにしようよと言いたいところ。少しだけグチっぽくなってしまいました。
 
 
 実は僕も次の自分用PCを探してしまったのですが、僕も彼と同様、タブレットでは物足りないし、ipadは用途が違うしと感じてしまい、結局はPCがいいなと結論。やはり使い慣れた環境はいいということなのでしょうか。それとも新しい環境に馴染めないほど頭が硬直化したのでしょうか。一応、ipadは触ってすぐにサクサク使えたのですが。
 
 
 しかも彼がPCを捨てない限り、僕は修理担当者として彼のPC環境を理解して常に答えが出せるようにしておかなくてはならない立場も確定してしまいました。
 ということで、これからもPCとのお付き合いは続きそうです。
 
 
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