【ごろり観戦】
少々夏バテ気味、何もやる気が起こらない悪夢のような土曜日でした。
ちょうどお昼頃、ザッとにわか雨が降って来たのをいいことに、オリンピックのダイジェスト放送をリモコン片手にボヤーッと見ているうちに寝てしまい……、気がつくと夕方でした。
これではいけないと思いつつ夕食。その後は男子サッカー、卓球、バドミントンと見続けています。
つまり、「一日中オリンピック」なわけです。
始まった頃は「さほど関心はないけれど」程度だったものが、いまや、完全に“中毒症状”に陥っているような気がしてなりません。こんな状況になったからには、あとはのめり込むしかないでしょう。精神論をかざすわけでもなく、どの種目に期待するでもなく、ひたすら見続けることにします。
それにしてもイギリスという国には“聖地”と呼ばれる会場が多いものです。サッカーの聖地・ウエンブリー・スタジアム、同じエリアにあるバドミントンの聖地・ウエンブリー・アリーナ、テニスの聖地・ウインブルドン……。すべてそのスポーツ発祥、あるいはそれに近いスタジアムがいまだに現役で使われているなんて、やはり息長く伝統を守ることが当たり前の国だけのことはあるなあ、などと観戦の合間に感じてしまいました。
そんなことを考えているうちに、日本チームに多くの選手を輩出している日本体育大学、青森山田高校、山梨学院大学などのスポーツ校は応援スケジュールをくみ上げるだけでも大変な作業だろうななどと余計なことまで想像してしまって……。
さて、バドミントンの決勝中継に戻ります。夏バテ脱出には寝ることが一番と判ってはいるのですが。
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