∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

当たらぬ予感

【予定変更】


 昨日の天気予報によると、今日は大荒れの天気になるはずでした。特に関東でも夕方からは雨になるだろうということでした。しかも、数日前から天気予報代わりに使っている神経痛の痛みもありました。
 それを信じた僕は予定を変更。友人との定例会を一週間延ばすことにしました。


 そして午後。小春日和と言ってもいいようなポカポカとしたお天気になりました。夜になっても雨は降らずに終わったようです。


 「こんな日もある。大した事じゃない」。大切な人との出会いや仕事上の重要なスケジュール変更でもないし。逆にひとり静かに過ごせる時間も出来たし。お天気のことだからこんなに気楽に構えていられるのでしょう。
 実は、先日から「予感」が外れることが多くなっています。幸いなことに時の流れのなかから導き出されるような「予想」の確率は変わっていないので、「予感という空振り」だけが目立っているのかもしれません。


 たかが天気、されど天気。僕はこんな些細なことでも予感が外れるのはイヤなんです。淡々と過ごす日々のなかでふと浮かんできた「予感」も大切にしたいのに。自分の感覚が鈍くなったような気がしてならないのです。あるいは消極的になっているか。
 明日からは、もう一度自分の身の回り全般に渡って触覚を張り巡らす気持ちを取り戻すように心がけないと。


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