∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

町屋の有名人

【帰って来たらどうですか】

 今、テレビ東京の『アド街ック天国』を見ながら書いています。今日取り上げたスポットは東京町屋。東京の下町の見本のような荒川区一の繁華街です。
 僕にとっては、ちょっと足を伸ばして自転車で訪れることの多い街。行ったことのある店、自転車で通りがかった店などほとんどが「ああ、あの店だ」といえるところばかりです。
 有名人が育った街という側面もチラチラと出ていました。あの「北野武」以外にもこんなにいるんだと、ちょっと驚きです。

 しかし、今もっともホットな方は取り上げられなかったようです。そうです。あの「うちわ問題」で国会周辺をお騒がせしている松島みどり法務大臣
 町屋を起点にして半径数キロは氏のポスターが至る所に貼り出されているため、地域住民だけでなく、僕のように時々訪れる人間にとっても氏の顔はお馴染み。もちろんトレードマークの「赤」だって印象的に使われています。

 さて、議員。赤のストール問題に始まり、イラスト入りのうちわ、議員宿舎など問題行動ばかりが出るわ出るわ。大臣としての職務で登場することなく議員としての資質を問われるものがこれだけ次々と出てくる方も少ないのではと思っています。
 下町暮らしの人間として、議員の「でしゃばりで目立ちたがり屋」、あるいは「おてんば娘の成れの果て」と言ってもいい性格も判りますが、立場を考えれば首をかしげる事ばかりです。それも瑣末なことばかり。辞任するのではと言われている小渕経済産業大臣の問題対処方法と比べるとローカルというか、まさに「うちわの問題」で刑事罰まで受けてしまいそうです。

 松島議員。町屋にお帰りになりませんか。町屋の人たちの暖かさはよくご存知のはず。応援団だってすぐに集まりますから。平場に戻ってもう一度出直す時が来ているように感じているのは僕だけじゃないはずです。

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