∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

新ブレンド米、その後の話

【けっこういけるかも】

 昨日のブログで新しいブレンド米を買ってきたとお話ししました。その後、ある人からもう少し詳しく教えてほしいとのメールが届きました。その答えはブログに書きますと返信しましたが、こんな近くに米の銘柄やブレンドに興味のある人がいたなんてと驚いています。

 昨日、見つけたのは北海道の『ゆめぴりか』と山形の『つや姫』を半々にブレンドしたものです。粒が大きくしっかりとした食感の『ゆめぴりか』と、艶やかな白さが食欲をそそる『つや姫』のいいとこ取りを狙ったブレンド米といってもいいでしょう。精米時にお願いしたのが「比べれば糠の黄色が残っている」という七分搗きという半端な精米のため、真っ白というわけにはいきませんが、それでもこれまで買っていたものとは白さが違うようです。ちなみにこれまでは山形産の『コシヒカリ』を八割程度使ったものでした。
 そして味わいは。お店で言われたとおり「しっかりとした存在感」のあるものでした。『コシヒカリ』のもちもちとした柔らかさとは一線を画す食感というか、硬いワケじゃないけれど一粒一粒がハッキリと判るもの。「米を喰っている」という実感を味わえるものと言ってもいいでしょう。甘みもサラッとした「後を引かない甘さ」。米の味よりおかずの味を重要視するならこれくらいのスッキリとした甘みのほうが僕は好きです。
 正直なところ、フワッとしているのにしっかりとしているのが大切な「おにぎり」や、冷めることを前提にした「お弁当」には向かないかもしれません。しかし、炊きたてを食べるのだったらこちらのほうがいいような気がします。
 米だけあれば充分というわけにいかない僕の場合、今度の新ブレンドのほうが合っているようです。しばらくの間はコイツのお世話になりそうです。……先輩、こんなところでいいでしょうか。

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