【暑いと調子がいい理由】
遅い午後まで空調の効いた部屋の中にいた後、熱波の中へ外出して改めて感じたことがありました。
その話の前に。実は僕、冷房に弱いんです。そのため、室内にいると少しずつ身体がダルくなるというか、固まってくるというか。五十肩も痛くなってしまいます。思い出してみると、40代前半から空調の効いた室内にいる時はブランケットを肩から羽織っていました。あの頃から冷房に弱くなっていたのかもしれません。
というわけで、僕は暑くて汗をかけばかくほど調子が良くなってきます。今日もそうでした。それまでずっとコンピュータの前にいて、身体を動かすこともないし、汗をかくこともない。そんな状況にいたのが、外出して歩くに従って身体がほぐれてくるんです。いわば汗が固まっていた身体をほぐしてくれるといえばいいかも。マッサージに行くくらいなら身体を動かして汗をかけばいいというのが僕の持論です。
そして充分に身体が温まり、ほぐれてきたら今度は……。喉は渇くわ、頭は働かなくなるわ。ついでにタバコは吸いたくなるわ。
というわけでコーヒーブレイク。冷え過ぎは勘弁してほしいなあと思いつつ、千駄木のカフェで休憩。コーヒーと水、そしてタバコ。つまり「水分補給と冷気吸引、そしてニコチン補給」です。15分くらい休憩して、というか、それ以上長居をすると冷房にやられそうなので、早々に外へ出ました。夕方近くとはいえ、いまだにムッとするような暑さが覆いかぶさった谷中の街をユルユルと自転車で通り過ぎ帰宅。すぐにシャワーを浴びて、冷たい水を飲んで。ひと心地ついた頃には夕食の時間が迫っていました。
明日も暑そうです。明日は外歩き中心の一日の予定です。コーヒーブレイクを繰り返しながら、乗り切るつもりです。
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