∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

ピカピカの秋の日

【雲ひとつない空の下で】

 ちょうどお昼時分。九段下で地下鉄を降り、地上に出た途端、目が眩しくて、眩しくて。思わず乱視が出たかと思うほど、目の前がキラキラしていました。
 地下鉄の階段を登りながら、きれいな青空だとは思っていました。しかし、ここまでスッキリと晴れ上がっていたとは思いもしなかったんです。乗った時も晴れていたはずなのに、15分くらい地下鉄の暗さの中にいただけで、こんなに光に満ちた空の青さに出会えるなんて……。とはいっても千代田区の九段下ですが。
 思わず、スタンダードナンバーの「晴れた日には永遠が見える」というメロディを口ずさみながら空を見上げながら歩き始めました。結局、永遠は見えませんでしたが、気持ちだけは晴れやかに。いつも通りで、ドラマチックな展開はなかったけれど、ウキウキできただけで充分に満足出来る一日でした。こんな素敵な秋の日も珍しいのではと思いつつ、いつもよりゆったりとしたペースで午後を過ごしました。
 明日もこんな天気が続いてくれればと思いつつ、一日を終わります。おやすみなさい。素晴らしい天気と素晴らしい展開が訪れますように。

[1808]