【プラスに転じる日】
今日は冬至。一年で一番日照時間が短い日です。日の出が遅くなったのは数日前だし、日の入りが遅くなるにはあと数日掛かるなどと厄介なことを言い始める天文や気象の専門家もいらっしゃるようですが、一番短いのに間違いはありません。
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日照時間が一番短いということは、明日からは少しずつ明るい時間が増えていくということです。明るい時間が長ければ長いほど元気になれるような気がする僕にとって、冬至は物事がプラスに転じる日です。
毎日、昨日より暗くなってばかりだったのに、今日を境に明日からは明るくなるばかり。それも急激な変化ではなく、少しずつです。
自然の摂理と言えばそれまでですが、それでも僕はなんだか神秘的なものを感じているのです。
そんな冬至の日。「ん」の付く名前のものや小豆粥を食べるといいとか、ゆず湯に入ると風邪を引かないとかいう伝承とはお構いなく、何をするわけでもありませんが「ヨシ、行こう」という気持ちだけは強く感じています。
［2610］
