∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

この夏禁句にするのは「暑くて身体にこたえる」だった

【汗だくのオッサン出現】

 ヤボ用があり朝から外出し。食事と電車に乗っている時間以外はずっと強い陽射しの中を歩き回っていました。
 そんな日曜日。帰りの電車の中で紺色ベースのプリントシャツに白いシミが付いているのに気が付きました。いや、シミとというよりも白い粉状のものが帯のように付いていると言ったほうが正確でしょう。

 ひと一倍汗っかきな僕は、昔からシャツやポロシャツがグショグショになるほど汗をかき、それが乾くとシャツに塩の縞が浮かび上がり、同時に生地が塩で固まってバリバリになるのが常でした。
 しかし、年齢とともに動きが穏やかになり、塩を噴くことも珍しくなったので「やっぱりオッサンになると汗も少なくなるなあ」なんて思っていたのですが、どうしてどうして。

 今日はグショグショからバリバリへ。たった数時間で昔の僕の状態になってしまったのです。ちなみに、顔面も汗だくで「水も滴るいい男」状態でした。きっと周囲の方にとっては汗臭いオッサンだったのではないでしょうか。

 ですが……。

 僕自身は10歳近く若返った気分なんです。ただ歩き回っているだけで汗だくになり、シャツに塩が吹き出すということは新陳代謝がいい証拠。帰宅してシャワーを浴び、体中の「汗の膜」を落としながら「まだまだ若いワイ」なんて自己満足に浸ってしまいました。

 身体の状態も判ったことだし、暑いのは大好きだけどさすがに身体にこたえるなんて年相応な振る舞いに終始せず、この夏は久々に「汗だくのオッサン」を目指して動き回ろうかな、なんて無謀なことを考えています。

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