さすがにショックからは抜け出せず
快晴の空が広がる三連休最終日。
いつもなら心地よい秋の休日ということで、開放感に浸りながらのんびりとリフレッシュしているところですが、ショック状態からいまだ抜け出せずにいる今の僕にとっては無縁。何も手に付かないまま一日を終えてしまいました。
居付き猫とはいえ、我が家で生まれ、我が家を住処にしてきた「クロくん」を安住できる地へ旅出させた無念さや寂しさがこんなに僕の気持ちを支配するとは思ってもみませんでした。正直なところ父母を送った時と変わらないくらいの虚無感に襲われているといってもいいくらいです。
明日からは通常の生活に戻らなければと気持ちを引き締めようとしていますが、どうもうまくいきません。やはり彼が灰になる明日の夕方までは空虚なままの自然体でいるのがいいようです。
[3291]