今年最後の酉の市
東京の下町でも寒さが身に染みる季節になってきました。うっかりすると風邪を引きそうになるくらい。晩秋だと思っていたのに、気がつくといつの間にか冬になっていたということになりそうです。
今日は今年最後の酉の市。
夕方近くになって、大きめの熊手を持って歩くひとりの男性を見かけて「オッ、行ってきましたか」と声を掛けたくなりました。
毎年、前年よりも少しだけ大きなものを手に入れて、ますますの繁盛を願う習わし通りに買っているとしたら、もう10年は通っているはず。この男性の会社はおそらく商売繁盛なんでしょう。
それにしても、2週間近く前に行われた一の酉が妙に暖かかったのに比べて今日の寒かったこと。やっと酉の市らしい寒さになったと実感できる気温になったようです。
さて、寒い寒い冬がやってきます。どうしても好きになれない季節だけど、どこかで折り合いをつけないといけないんでしょうね。
[3307]